10月末からしばらくの間、パリのトップフローリストであるヴァンソン・レサール氏と斉藤由美先生が来日されていらっしゃいました。
ヴァンソン氏といえば、パリの5区オデオンに店を構える「Rosebud(ローズバッド)」のオーナーであり、世界的なスターシェフ、ピエール・ガニエール氏にも絶賛され、ピエール・エルメをはじめ有名メゾンの装花等も手がけるトップ・フローリスト。
パリのRosebudにて・・・
そして、同じくパリでご活躍中のトップフローリスト、斉藤由美先生。
ヴァンソン氏とはパリの超一流店『クリスチャン・トルチュ』時代からのお付き合いという間柄。
由美先生はパリで驚異のリピート率を誇るレッスンを開催されていて、由美先生に憧れ、師とあおぐ日本人フローリストは後を絶ちません。
かくいう私も、10月頭に行ったパリで由美先生、ヴァンソン氏両方からレッスンを受けることができ、すっかりその魅力の虜に。
そんなお二人が来日されて、スペシャルなイベントを各地で開催されるとあって、それはそれは素晴らしい日々がくり広げられていました。
全てのイベントに参加することは叶いませんが、私が参加できたものだけご紹介させていただきますね。
まずは、来日直後に東京で開催された、ヴァンソン氏初の投げ入れレッスン。
「枝ものの魔術師」の異名を持つヴァンソンの投げ入れ。
当日、用意された花材の豪華さにこれまたテンションは上がりまくり。
私の背丈をゆうに超える実付きの花カイドウ。
見事な大ぶりの秋色あじさい、トケイソウとともに。
まずは自分で好きなように活けるよう言われ、緊張しながらも沸々と湧く幸福感。
なんでしょう、この感じ。体中の細胞が喜んでいるのがわかります。
その後、ヴァンソン氏のデモンストレーション。
由美先生の心地よい解説を聞きながら、参加者全員が酔いしれました。
そしてこちらが、ヴァンソン氏の作品。
ヴァンソン氏ならではのテクニックや枝使いなども由美先生に解説いただきました。
ありがたいことに、1人1人の作品を見てまわって、アドバイスもいただきました。
最後は、同じ花材でブーケ作りのデモンストレーションも!
そしてこの日は最後のレッスンに参加していたため、ラッキーなことに前2回分のレッスン作品も見ることができました。
そのどれを見ても、すばらしいレッスンが行われたことは想像に難くありません。
パリから戻って間もないうちに、こうして日本で由美先生やヴァンソンと再会できたことは本当に幸運としかいいようがありません。
この日を皮切りに開催された、大阪、高松のどちらのイベントも大盛況。
FBやブログでもたくさんの方々がレポートをUPされていたので、その熱狂ぶりや素晴らしいレッスンの様子がつぶさに伝わってきました。
花束も美しい・・・
ヴァンソンはすでにパリに帰国されましたが、由美先生はまだ日本でいくつかイベントを開催されますよー。
また12月には、ヴァンソンの花を贅沢にまとめた1冊も出版されます。
これについてもまた改めてご紹介しますね。
ヴァンソンの花の話になると、どうしても熱が入って長くなってしまいますね^^;
次は由美先生のレッスンについてもご紹介します♪
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